どーも。お疲れ様です。
終盤の優勝争いに向けて盛り上がりを見せる大相撲7月場所。
優勝争いもさることながら、今場所の注目は観客を入れた場所の開催です。
3月場所は無観客での開催、5月場所は場所中止となっていたため、3場所ぶりに観客を入れた開催です。
そんな有観客での開催された夏場所14日目を観戦した筆者が、3場所ぶりに開催された本場所の様子をレポします。
7月場所 14日目の観戦レポート
大相撲7月場所の開催方法はギリギリまで模索され、結果的に観客上限を定員の25%とし、有観客での開催が場所直前で決定されました。
観客に関する主な制限は以下の通りです。
- 全てのマス席の定員は1名
- イス席は間引きで販売
- 自由席の販売は無し
- 土俵に近いたまり席は使用しない
日本相撲協会公式twitter
入場までの流れ
ちょうど十両の取り組みが始まる2時30分ごろに到着しましたが、入場ゲートの人は疎らな感じです。
いつもは入り待ちのファンの方が多くいる力士の入場門前では入り待ちの遠慮を促す看板と、警備員の方がいらっしゃいました。
入場すると、手指のアルコール消毒と、非接触の体温計での検温を実施、サーモカメラ?でのチェックがありました。ちなみに今場所は再入場ができないようです。
入場後は、取組表とは別に、観戦時のお願いと、除菌液が配布されました。
観戦時のお願いには、飲酒の禁止や、マスクの着用、大声での声援の禁止等などの注意点が記載されています。
観戦・館内の様子
さて、いよいよ館内に入場したら、館内の各箇所に以下のような掲示があります。
国技館内の消毒は毎日行って頂いているようですね。関係者の皆様ありがとうございます。
手作り感溢れるポスターもかわいいですね。
いつもは、入り待ちのファンが大勢いる一階から外に出る通路も、外に出られないようになっています。
今回はマス席Bで観戦しました。
マス席から景色はこのような感じ。実際は写真よりも近くに感じ、取り組みの臨場感が伝わってきます。
4人用のマス席を1人で使用できるので足を伸ばして観戦できます。
名物「焼き鳥」も席内で広げられます。
全体的の人の入り具合は写真のような感じです。イス席もしっかりソーシャルディスタンスが取られているように見えますね。
観戦・取組レポ
こちらは私の推しの琴奨菊関。14日目は惜しくも負けてしまいましたが、今場所は勝ち越しを決めています。
幕内力士 土俵入りの様子です。皆さん歓声では無く、拍手や推し力士のタオルを掲げて応援しています。
コチラは注目の一番の正代-照ノ富士。正代が意地を見せ、照ノ富士の14日目の優勝決定は無くなりました。
結びの朝乃山-照強の取り組みは、懸賞もたくさんついてます。
取り組みは、照強の奇襲「足取り」が決まり、見ごたえ十分の一番でした。
弓取式の恒例の「ヨイショー」の掛け声が無いのは寂しいですが、相変わらず見事な弓使いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は大相撲 7月場所 14日目の観戦レポートについて書いてみました。
大声を出しての観戦ができないこともあり、異様な雰囲気がありましたが、それにより取組中の力士の息づかいや、立ち合いのぶつかりの音などをリアルを楽しむことができ、貴重な体験となりました。
相撲協会・関係者の皆様の場所の開催へのご尽力について、深く感謝を申し上げたいと思います。
場所の開催並びに、素晴らしい場所の観戦をご提供頂き、ありがとうございました。
それでは!!