【妄想】早稲田大学出身のプロ野球ベスト9

【妄想】早稲田大学出身のプロ野球ベスト9 プロ野球

どーも。お疲れ様です。

多くのプロ野球選手を輩出しており、リーグとしても多くのファンから愛されている東京六大学野球リーグ。
新型コロナウィルスの影響によりリーグ戦の開幕を延期しておりましたが、8月10日からの春季リーグの開催が発表されました。

以下は東京六大学野球連盟の公式twitter↓


そんな東京六大学リーグの中でも人気の高い大学といえば、何と言っても早稲田大学ですよね。伝統的な白地にエンジ色の文字のユニフォールから多くのプロ野球選手を輩出しています。今回は、早稲田大学出身のプロ野球選手でベスト9を作ってみました。

早稲田大学ベスト9

ベスト9作成にあたり、以下を基本ルールとすることにします。

  • 2000年以降にプロ野球球団に在籍していた選手を対象
  • 早稲田大学>社会人>プロ野球 で入団した選手も対象
  • プロ野球でのシーズンキャリアハイ成績を参考に選出

1番センター 青木宣親 .358 14本 63打点 19盗塁 右投左打 (2010年)

1番は日本が誇るヒットメーカーのの青木宣親選手です。
どの年の成績を取るか悩ましかったですが、共に自身最高の209安打打率.358を記録した2010年を採用しました。
青木選手が所属したときの早稲田大学の同期には、鳥谷敦、比嘉寿光、由田慎太郎とプロ入りした選手が4人もいました

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
2010144209146319.358.435
通算(日本)12461591110510168.326.401

2番指名打者 中村奨吾 .284 8本 57打点 39盗塁 右投右打 (2018年)

2番はすっかりロッテのレギュラーに定着した中村奨吾選手。
パンチ力のある打撃、塁に出れば盗塁、右打ちの進塁打もできる器用さが決め手です。
四球が少なく出塁率が低い傾向がある選手ですが、出塁率 .374を記録した2018年の記録を採用しました。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
20184315785739.284.374
通算5904714519470.249.327

3番ショート 鳥谷敬 .301 19本 104打点 13盗塁 右投左打(2010年)

3番は長年、阪神のショートを守り抜いた鳥谷敬選手です。
勝負強い打撃、抜群の選球眼と、堅実な守備、忘れないWBCでの盗塁と、走攻守全て高いレベルを持っている選手です。
採用した成績は、遊撃手シーズン最多打点104を記録した2010年にしています。

個人的に歴代で一番格好いい打撃フォームだと思ってます。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
20101441731910413.301.373
通算21692085138822131.280.370

4番ファースト 石井浩郎 .316 33本 111打点 1盗塁 右投右打(1994年)

4番には『拝啓 石井浩郎です』でお馴染みの石井浩郎選手です。
近鉄、巨人、ロッテ、横浜と渡り歩き、素朴な風貌からも苦労人のイメージが強い石井選手ですが、早稲田大学>プリンスホテルと、アマチュア野球の名門を経て、プロ野球に参戦しています。
打点王を獲得し、3割30本100打点を達成した1994年の成績で、文句なしの4番に据えています。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
1994130154331111.316.409
通算9748941625367.289.379

5番サード 茂木栄五郎 .296 17本 47打点 3盗塁 右投左打(2017年)

5番は現楽天の主将を務める茂木栄五郎選手です。
1年目から楽天でレギュラーに定着して以降、毎年安定した成績でチームに貢献しています。
2017年に記録した.296 17本という記録は、安心して5番を任せられる成績と言えるでしょう。ちなみに、早稲田時代の同期には現巨人所属の重信慎之介選手がいました。

応援歌が疾走感があって好きです

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
201710311817473.296.370
通算4614854416633.282.348

6番セカンド 仁志敏久 .289 28本 60打点 3盗塁 右投右打(2004年)

6番は巨人・横浜で活躍した仁志敏久選手です。
10年の間、巨人のセカンドのレギュラーを守り抜き、それ以降、確固たるセカンドのレギュラーが出てきていないことからも、仁志選手の存在は偉大でした。

もう少し上位の打順でもよかったのですが、”フリースインガー“で四球も少ないので、自由に打てる6番に置いています。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
200413717628603.289.329
通算15871591154541135.268.317

7番レフト 松本啓二朗 .247 4本 14打点0盗塁 左投左打 (2013年)

7番は松本啓次郎選手です。
松本選手は1年目の開幕戦から1番センターでスタメン起用され、期待されていました。
しかし、年間通して1軍で活躍する年は無く、代打・代走・守備固めでの起用が大半で、目立った活躍ができず引退しました。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
201372384140.247.266
通算3021197455.235.274

8番ライト 大越 基 .289 0本 17打点 4盗塁 右投右打(1999年)

大越基選手は変わった経歴を持っている選手です。
仙台育英高校時代は、甲子園準優勝投手として活躍し、プロ野球からの誘いもありましたが、それを蹴り早稲田大学に進学しました。
早稲田大学でも1年生のときから登板し、春のリーグ戦では優勝のかかった試合にリリーフ登板し、見事胴上げ投手になっています。
しかし、その後早稲田大学を中退し、ブランク期間を得てアメリカのカリフォルニアリーグの球団に入団。投手として活躍して、ダイエー(現:ソフトバンク)から1位指名を受け投手として入団しました。
その後、野手に転向し1999年からから一軍に定着し、守備固めや代走として起用されました。

現在は教員免許を取得し、野球部監督として甲子園出場にも導いています。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
19998213054.289.347
通算3655012415.237.291

9番キャッチャー 細山田武史 .208 1本 11打点 0盗塁 右投右打 (2011年)

9番は細山田武史選手です。
細山田は大学時代、斎藤佑樹・福井優也・大石達也らを率いて、早稲田黄金時代を牽引しました。

正捕手候補として横浜に入団しましたが、盗塁阻止率の低さと、課題の打撃が克服できず、際立った成績を残すことができませんでした。
2012年オフに65%減で契約更改した際に、「これから食事は松屋か吉野家にする」という牛丼発言が有名です。

試合安打本塁打打点盗塁打率出塁率
201184271110.208.278
通算203591252.171.237

ピッチャー 和田毅 16勝5敗 0S 0H 1.51 左投左打 (2011年)

ピッチャーはメジャーでも活躍し、40歳になる今年でも先発として活躍している和田毅選手です。
早稲田時代は、六大学通算奪三振数の新記録となる476を記録しました。
ソフトバンク在籍13年の内、8年で二桁勝利をあげており、安定感のあるピッチングで、長く先発投手陣を支えています。

2011年の成績は防御率1.51被本塁打も7と、圧倒的な成績を残し、翌年メジャー挑戦しました。

登板SH奪三振防御率
201126165001681.51
通算(日本)254130700015653.13

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は早稲田出身の選手でのベスト9を考えてみました。

下位打線の弱さはありますが、ちょうど優勝争いをするようなチームの打線になったと思いませんか? 
お気づきの方もいるかと思いますが、1~8番までジグザグ打線になっています。

早稲田の選手を調べてみると、巧打者は多いですが長距離バッターが少ないのが意外でした。

またの機会に、違う出身校のベスト9についても考えてみようと思います。

それでは!!

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